10月にローゼルの実を収穫して、食べれる部分の分け方と、来年用のタネの取り方をご紹介します。
(ローゼルを食べるまでの準備段階)
捨てるとこのないローゼル
実も葉もタネも食べれます。
栄養価も高く
ビタミン・ミネラル類・アントシアニン色素・ペクチンなど美容と健康によい有効成分がたっぷり。
またクエン酸・リンゴ酸などの有機酸類も豊富で疲労回復効果も期待できるそうです。
ローゼルの効能 10項目

ローゼルの効能10つ
0.美味しいくて幸せ感じる
0.可愛いくてテンションあがる
1.疲労回復
2.新陳代謝アップ
3.生活習慣病の改善
4.免疫力向上と感染症の予防
5.眼精疲労の軽減
6.美白効果
7.皮脂の分泌を正常にする作用
8.肌細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)を活性化など
ローゼル 実をとる(収穫する)
5月にタネを植えて
9月に花が咲いて(花は1日で終わり)
そのあと赤い実になるので
半分はそのまま見て楽しんで、半分は美味しいから食べてます。
生の状態では半年間くらい
乾燥させれば1年じゅう楽しむこともできるローゼルです。

1本の枝に、沢山の実をつけてくれます。

ローゼルの実
赤くてコロっとして可愛いです。

収穫する時
実だけを切ればいいのですが
私は植えてるプランターを空けたいので枝から切っちゃってます。

まずは葉だけ切っちゃって
その後に実を切っていきます。


ローゼルの実
見てるだけでワクワクします。

白い方は、ハイビスカスティーにするには色がでないので
ジャムにするといいと思います。
ローゼル 実[ホウとガクとタネ]に分ける方法
ローゼルの実
美味しく食べれるとこは、実のホウとガクです。
タネも食べれますが、一度食べたら美味しくなかったのでやめました(笑)


実のホウとガク
ホウはタネを包んでいる外側の部分で
ガクは下(枝より)についてるギザギザしたとこ(苺でいうと緑のヘタの部分になります。)
切り方ですが
まず、ガクの下の方を切ります。

ガクも食べれるので
タネが見えるギリギリくらいで切った方がよいです。

タネに串にさしてホウとガクを下にずらしてスポッと抜く方法もありますが、
私はホウを上からむく感じで開いてます。

捨てる部分は、写真でいうと↓左上のガクの付け根の部分のみ。

数が多いと大変ですが、簡単にタネとホウとガクに分けることができます。
ローゼル 実[ホウとガク]
ホウとガク 洗う・水切り
ホウとガク
虫がついてることもあるので、流水で洗い流します。

ザルにとって水気をきって

新聞の上などに広げておくといいです。
このままでも食べれますが、酸っぱいのでなんとも(笑)好きな方もいると思います。

ホウとガク 生・乾燥
食べれるホウとガクです。
生のローゼル

乾燥させたローゼル

このホウとガクを使っての料理は、改めて紹介したいと思います。
ローゼル 実[タネ]
ローゼルのタネです。

生のタネ
タネも食べれますが
そのままでは外側が硬くて(繊維質)嚙み切れないので
中のタネだけがよいです。


乾燥させたタネ

しばらく放置(乾燥)
緑色の葉、時間がたつと茶色くなって、黒いタネがポロっとでてきます。


この乾燥したタネを
クッキーなどにいれても美味しいそうですが、私はやったことがないのでわかりません。
ローゼルのタネ タネの取り方、来年用に保管
タネ
理想的なタネは、植えたままポロンととれるやつと言われています。
でも虫や雨などでダメになってしまうこともあるから
収穫したのを乾燥(放置)して茶色くなるのを待つ感じで、来年用のタネを確保する方が無難です。



タネの保存は
乾燥材をいれた瓶かなにかに入れ、日の当たらないとこに保管します。

ローゼル 簡単レシピ
このホウとガクを使っての簡単レシピはこちらの記事で







