巻き貝の食べ方(取り方)はほぼ共通なので、
一度覚えてしまうとどんな巻き貝も簡単にとることができます。
この記事では
巻き貝
・小さな巻き貝の茹で方や取り方
・小さな巻き貝の食べ方(味付け)
・サザエやツブ貝やバイ貝の取り方も同じ
・カメの手の取り方をご紹介しています。
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]など
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]など
磯の海の岩についてたりしますが
サザエような巻き貝
サザエより小さな巻き貝です。
夏場になると
魚河岸市場や海のある県のスーパーなどでも売ってたりします。
まだ生きてます。
蜷貝(ニナ貝)とは
小さめの巻き貝の総称
特定の貝を指す言葉ではないそうです。
蜷貝(ニナ貝)の呼び名
各地によって呼び方が異なり
・ニナ貝(蜷貝)
・ニーナ貝
・ミナ貝
・ビナ貝
・イソモノ
・イソモンなどと呼んでるそうです。
蜷貝(ニナ貝)の種類
小さめの巻き貝は色んな種類があります。
・シッタカ/バテイラ(三角でとがってる)
・ナガラミ(カタツムリみたいの)
・クサイロイシダタミ(蛇のようなウロコ柄)
・クボガイ(丸っぽいやつ)
・スガイ(サザエのように蓋が白いやつ)
・アマガイ/アマオブネカイ(半月のやつ)
・イボニシ(ツボ貝みたいので辛いやつ)
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]など砂抜き
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]など砂抜き
私は砂抜きはしてないです。
時々ジャリってするけど気にならないので(笑)
巻き貝[ニナ・ミナ・シッタカ・ナガラミ]砂抜き
砂抜きする場合は
ハマグリやアサリなどと同じ
まず巻き貝はザルにいれます。
ザルがすっぽり入るボールか鍋に水と塩を加えて、巻き貝の入ったザルをいれます。
(砂が下に落ちるので、ザルに入れた方が良いんです)
塩の濃度は3%くらい
500㎖の水に対し、キャップ2杯分の塩(約15g)が3%くらいだそうです。
新聞などで暗くする
新聞などで蓋をして暗くして、数時間おくとよいそうです。
ラップは呼吸ができなくなるのでNGだそうですよ。
巻き貝巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]など茹で方
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]など茹で方
・水から
・塩少々
・10分程度(量による)
水から入れます。
水の量は多すぎず、巻き貝がヒタヒタになる程度
塩も少々(ひとつまみ)
沸騰してきたら
アクがでてくるので軽くとります。
沸騰してから
巻き貝の量にもよりますが5~10分程度でOK
ひとつ取って(熱いので注意)
クルンとでてくれば茹であがっています。
ザルにあけて冷めるのを待ちます。
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]など取り方
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]など取り方
・大きめの安全ピン
・貝の内側、斜め内側に向かってさす
・貝を回すとクルンとでてきます。
・蓋を取って頂きます。
茹でた後、中身を取る方法は
針や楊枝や箸でもできますが
大きめの安全ピンが一番とりやすいです。
少し広げるとより使いやすいです。
貝の内側にさして
さらに斜め内側にグッと差し込みます。
安全ピンを回すのではなく
貝を回します。
するとクルンっとでてきます。
お尻の方も美味しいので、最後まで取り出して下さいね。
サザエのお尻は少し苦みがあるけど
小さな巻き貝(ニナ貝系)は甘いくらい♪苦手と思っても一度だけは食べてみて下さい。
※ツボ貝の赤ちゃんのような形の貝のお尻は辛いので要注意
蓋は食べれないのでとります。
他の部分は全部食べれま~す。
お尻の色は様々で、からし色・深緑色・白色があります。
蓋も、透明の茶色・白くて固いのなどあります。
今回は撮影の為に並べてみたけど
いつもは取りながら食べちゃってます。
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]食べ方・レシピ
巻き貝[シッタカ・ニナ・ミナ・ナガラミ]食べ方・レシピ
私は取りながら、そのまま食べてます。
貝そのものの味がすきだから、塩気があるので充分美味しいです。
醤油・マヨネーズ・唐辛子・ワサビ・
そのままが好きだけど
マヨネーズ&唐辛子も美味い
ワサビ醤油も美味い
バター醤油炒め
写真はありませんが
バター醤油で炒めても、めっちゃ美味しいです。
甘煮(甘醤油)
煮物のように甘醤油で煮る方もいらっしゃいますが
私は作ったことがないです。
炊き込みご飯
茹で汁がよいのか悪いのかわかりませんが(笑)
茹で汁を使って、炊き込みご飯にすると風味もあって美味しいです。
茹で汁の下の方は砂があるから要注意(笑)
+酒を少々
+みりんを少々
※塩は、ゆでる時にはいってるからここでは入れないです。
貝はいれずに炊きます。
炊き上がったら、貝をいれて混ぜればOK
めちゃくちゃ美味しいわけではなく(笑)
普通の美味しさだけど
食べてる感があるし、夏を感じるから好きなんです。
巻き貝[サザエ・ツブ貝・バイ貝など]クルンとキレイにとる方法
[サザエ][ツボ貝][バイ貝]などの取り方 挿して抜く方法
小さな巻き貝と同じです。
・安全ピンでなく串や箸がよいです。(大きいので)
・貝の内側、さらに斜め内側に向かってさす
・貝を回すとクルンとでてきます。
・蓋を取って頂きます。
とり方は小さな巻貝と同じですが
※ツブ貝やバイ貝は、唾液腺をとってから頂きます。
⇒ツブ貝・バイ貝の唾液腺のとり方はこちら
・貝の内側、さらに斜め内側に向かってさす
・貝を回すとクルンとでてきます。
やっていくうちに取れるポイントがわかると思うので、いっぱいやってみて下さい。
巻き貝 まとめ
この記事の途中でもご紹介してますが、もう一度おさらいしたいと思います。
蜷貝(ニナ貝)とは
小さめの巻き貝の総称
特定の貝を指す言葉ではないそうです。
蜷貝(ニナ貝)の呼び名
各地によって呼び方が異なり
・ニナ貝(蜷貝)
・ニーナ貝
・ミナ貝
・ビナ貝
・イソモノ
・イソモンなどとも呼んでるそうです。
蜷貝(ニナ貝)の種類
小さめの巻き貝は色んな種類があります。
・シッタカ/バテイラ(三角でとがってる)
・ナガラミ(カタツムリみたいの)
・クサイロイシダタミ(蛇のようなウロコ柄)
・クボ貝(丸っぽいやつ)
・スガイ(サザエのように蓋が白くて固いやつ)
・アマガイ/アマオブネカイ(半月のやつ)
・イボニシ(ツボ貝見たいので辛いやつ)
カメの手 取り方
ちょっとおまけ
カメの手は、味噌汁など汁物にすると美味しいけど
茹でてからそのまま食べても美味しいです♪
見た目がグロテスクなんだけど、甘くて美味しいんです。
茹だっていれば、楊枝でさすだけでスッポリ抜けますよ。