淡竹は、中国が原産の筍です。
旬は5~6月上旬ごろで、一般的な筍のあとになります。
店頭では見かけることは少なく、好きな方が堀りに行ったり、貰ったりして頂くことが多いと思われます。
淡竹(ハチク)とは?
淡竹(ハチク)
一般的な筍と違い
エグミやアクが少ないので
アク抜き不要
下茹でするだけで食べれます♪
淡白でさっぱりした味わい
柔らかくてほんのり甘く美味しいです。
筍の赤ちゃんのようで可愛い~
見栄えもいいからお弁当にいれてもいいですね。
淡竹 皮のむき方/どこまで剥く?食べれる?
淡竹のむき方
皮を外側からはがしていくと
どこまでむけばいいのか?わからなくなってしまうので
簡単にむく方法は
1.皮ごと縦半分に切ります。
2.広げるようにすると
内皮のビラビラが剥がれていきます。
※先っぽの方のクリーム色のビラビラ(姫皮)は食べれるそうです。
柔らかいとこだけ
あとは指先を使って、キレイにはがせばOK
とても簡単です。
食べるとこより、皮の方が多いですけど(笑)
淡竹 食べ方・ゆで方
新鮮な掘りたてのものなら生でも食べられます。
穂先の方(上部)が柔らかいです。
皮を剥いてから水だけで茹でます。
皮をむかず、皮つきのままでもOK
ですが、かさ張るので剥がしてから抜でた方がいいかと。
鍋に水をいれて
太さにもよるけど約10〜15分ゆでるだけでOK
エグミやアクが少ないので
基本アク抜き不要です。
ゆでる時
キッチンペーパーで蓋をするとよいです。
茹だった後は
火をとめて、冷めるまでそのままおいておきましょう。
冷めたらザルにあけ、水をきればOK
可愛い~
キレイな淡竹です。
淡竹 アク抜き
エグミやアクが少ないので
基本アク抜き不要
淡竹(ハチク)は一般的な筍(孟宗竹)のようにアクが強くないので、
アク抜きとして米ぬかが無くて大丈夫なんだそうです。
ただ伸び過ぎているものなら、米ぬかを加えて茹でた方が無難でとか。
淡竹 レシピ
茹でたら、まずはそのまま食べてみて下さい。
柔らかくてとても美味しです。
ワサビ醤油や生姜醤油もおすすめです。
この日は
煮た大根に添えて頂きました。
淡竹が入るだけで、一気に料理上手な感じになります(笑)
お弁当ですけど、回鍋肉にいれたり
筍ご飯にしたり
お吸い物にいれても美味しいです。
味が淡白なのでどんな料理にもあうかと思います。