仙台育英高校 須江監督の優勝インタビュー(スピーチ)は感動でした。
全文と動画もあるのでよかったら。
さらに経歴にも感動しました。
だからあんな素敵なスピーチができるんですね。魅力あふれる須江監督です。
『青春って、すごく密なので』は流行語大賞にもなりますよね~。
追記
大賞は『村神様』
『青春って、すごく密なので』は選考委員特別賞でした~♪
仙台育英 須江監督優勝インタビュー(スピーチ)
仙台育英高校野球部 須江監督
2022年8月22日
甲子園
仙台育英 須江監督 優勝インタビュー
『青春って、すごく密なので』
私は生で見てましたが涙がでてきました。
高校野球だけでなく
世界中の学生に向けた言葉だったのではないでしょうか。。。
インタビュー動画(スピーチ)
↓動画はこちら
インタビュー全文(スピーチ)
↓こちらは文章で読めます。
一部抜粋させて頂くと
「入学どころか、多分おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて、高校生活っていうのは何て言うか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんですね。青春ってすごく密なので。
でも、そういうことは全部駄目だ、駄目だと言われて、活動をしていてもどこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、でも本当に諦めないでやってくれたこと。・・・・・本当に全ての高校生の努力のたまものが、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います」
河北新報オンラインニュースより引用
『青春って、すごく密なので』流行語大賞!
『青春って、すごく密なので』
『青春ってすごく密』に短縮されるかな
いずれにしても
おそらく流行語大賞(ユーキャン新語・流行語大賞)になりますね!(^^)!
12月1日が楽しみです。
須江 航(すえ わたる)経歴プロフィール
こんな感動的なことを言う
須江監督って
どんな方なのか気になったので調べてみました。
須江 航(すえ わたる)
1983年4月9日生
現39歳
埼玉県比企郡出身
2013年結婚
2児の父(8歳の息子/5歳の娘)
(2022年現在)
学生時代
学生時代
小学2年時から野球を始め
大学卒業するまでずっと野球部
●中学(1996年~):埼玉県 鳩山町立鳩山中学校卒
●高校(1999年~):宮城県 仙台育英高校
●大学(2002年~):青森県 八戸大学
高校時代は学生コーチ/マネージャー
大学時代もマネージャーでレギュラーではないんです。
高3の時には
春夏連続で甲子園大会出場
記録員としてベンチ入りしたそうです。
須江監督は
高校に入った時
入部した日に絶対にメンバーになることは無理だと思えるくらい他の部員との実力差を感じ、その中で過ごすうちに『何をどのように努力して、何がどれくらいになったら試合に出られるのか』ということが知りたいと思うようになったそうです。
1試合も出たことがないけど
リーダーシップを買われ2年秋に学生コーチに転身!これがきっかけで指導者を志すようになったとか。
監督なったことも、
現在データを基に選手の育成やレギュラーの選考を行っていることも、原点は自分の高校時代の経験や思いあったんですね。

大学卒業後(就職先)
大学卒業後(就職先)
●2006年4月~ 秀光中等教育学校 野球部監督(仙台育英高校系列校)
●2018年1月~ 仙台育英高校 野球部監督
須江監督は
恩師(佐々木順一朗)の辞任に伴い
急遽2018年1月から仙台育英高校の野球部監督になることになったのですが
急なことだっただけに
秀明中学の野球部員への思いを
フェイスブックに投稿されており、これまた感動するものでした。
【日本一からの招待】という画像のとこにあります。
(FBに登録してれば見れます)

秀光中学 野球部監督
秀光中学
2006年~2017年12月まで12年間
須江監督は
大学4年生の時に
埼玉県の某高校に教員として採用していただく予定でしたが
冬に恩師(佐々木順一朗)に声をかけて頂き
創設する秀光中学野球部監督(仙台育英高校系列校)になったそうです。
この中学野球部での指導経験(試行錯誤)が
いまの高校野球部指導の原点になっているそうです。
12年間に
創設まもない野球部だったにも関わらず
全国中学校軟式野球大会
7回も出場
しかも2014年
監督になって8年目で優勝!と、恐るべき成績を残されました。
2014年第36回全国中学校軟式野球大会
優勝した時
須江監督(先生)が生徒達にむけた言葉がこちら
『全国8800校の中学校のうち全国大会に出場できるのは25校であり、そこで1度も負けることがなかったのが秀光野球部だということを話し、昔は日本一になるなんて夢みたいな話でしたが、言い続けてやってきた結果が実を結んだのだと思います。目標を強く持ち続けること、叶うと信じること、それを実証してくれた心強い生徒たちではありますが、会場の皆さんと同じ中学校1.2.3年生です。これから一緒にがんばっていきましょう』と生徒達にエールを送ったそうです。
須江監督は昔から素敵なスピーチを発していらっしゃったのですね。

ところで
全国大会へ行ける確率ですが
高校より中学の方が難しいんです。
【高校硬式野球】約4000校中49校が甲子園へ
【中学軟式野球】約8800校中25校が全国へ(2008年までは16校)
なのに須江監督は12年間中7回も出場しかも優勝までして
あっぱれ!です。
仙台育英高校 野球部監督
2018年1月~
恩師(佐々木順一朗)の辞任に伴い
急遽2018年1月から仙台育英高校の野球部監督になることになったのですが
仙台育英高校野球部監督になってからの成績は
2018年 全国高校野球選手権大会(夏)2回戦
2019年 全国高校野球選手権大会(夏)ベスト8
2020年 コロナで中止
2021年 選抜高校野球大会(春)ベスト8
2022年 全国高校野球選手権(夏)優勝!
優勝は監督になって5年目
監督になられて5年目ですが
2020年はコロナで大会中止だったことを除けば
毎年甲子園に出場しているんですね。
あっぱれ

須江監督(先生)の指導法
須江監督(先生)は、
秀光中学時代も
全国中学軟式野球大会でも常連校、さらに優勝!
仙台育英高校でも
全国高校野球選手権の常連校、さらに優勝!
どうしてそんなに強いチームが作れるのでしょうか?
須江監督の指導法がこちらの記事にありました。
↓良かったら。
まとめ
素敵なお話がいっぱいです。
(他にも素敵な話はいっぱいあると思いますが、見つけたツイートを紹介させて頂きます。)
須江監督と親御さんのおかげですかね。
背番号13:主将 佐藤悠斗選手

背番号14:岩崎生弥選手
仙台に戻り優勝報告も。
今日あたり3年生は部室の片付け?
それとも1日位オフかな?
新チームもはじまりますね。これからも頑張って下さい。

須江監督の嫁・娘・息子のことはこちらの記事で↓
