2022年夏の甲子園
優勝インタビュー『青春って、すごく密なので』と名言を残した仙台育英の須江監督
(青春は蜜の全文もあり)
2023年夏の甲子園準優勝
名言『人生は敗者復活』『グッドルーサーであれ』
言霊(ことだま)も
2023年夏の甲子園での名言は?
初戦から勝利インタビューから
決勝での敗北インタビューまでまとめてます。負けても素晴らしい言葉を。
須江監督の名言 1回戦:仙台育英VS浦和学院 8月6日
1回戦 8月6日
【浦和学院 – 仙台育英】
9-19で仙台育英勝利
須江監督
『不思議な勝ちだった。こんな試合になるなんて、0.00001%も思っていなかった。』
点差はあったが、かなり僅差の試合を戦っているような感覚。異様な会場の雰囲気だったり、こういった試合を戦えて特殊な経験を積めたと思う。
インタビュー質疑応答あり(バーチャル高校野球)↓
須江監督の名言 2回戦:仙台育英VS聖光学院 8月12日
2回戦 8月12日
【聖光学院 – 仙台育英】
2ー8で仙台育英勝利
ベスト16
須江監督
スポーツ報知より引用
『とても強かったですね。思ったよりずっと強くて。聖光学院はいいチームでした。時の運ですね、勝敗は』
『初戦も2戦目も、とても強い相手だったので、まだ3回戦なんだなという感じ。ただ、それが気を引き締めて課題を与えてくれている。勝ちながら強くなるには、素晴らしい試合をさせていただいた』
今大会からベンチ入りメンバーが18人から20人へ
勝負を決定付けたのは背番号「20」だった。
『1人1人がオンリーワン。スペシャリストをそろえている』↓
須江監督の名言 3回戦:仙台育英VS履正社 8月17日
3回戦 8月17日
【履正社 – 仙台育英】
3ー4で仙台育英勝利
ベスト8へ
須江監督
スポニチアネックスより引用
『まだベスト8なんだなって気持ちです。強かったです』
『前半に守備のミスがたくさん出てあそこで奇跡みたいに1点しか取られなかったので運命というか、“神様がこの試合勝て”と言ってくれてるんだって選手に話をして、冷静にその後プレーしてくれました』
↓こちらNHK甲子園特集いろいろ掲載されてます。
須江監督の名言 準々決勝:仙台育英VS花巻東 8月19日
4回戦(準々決勝) 8月19日
【花巻東 – 仙台育英】
4ー9で仙台育英の勝利
ベスト4へ
須江監督
『最終回に追い上げられ、独特の雰囲気を経験できたのも大きい』
『東北で残っているのは残念ながら僕達だけなので、東北6県の皆様の分まで頑張りたいです。』
花巻東の佐々木麟太郎選手は、佐々木監督の息子さんです。
⇒佐々木麟太郎『自分まで回してくれて幸せ』記事はこちら
須江監督の名言 準決勝:仙台育英VS神村学園 8月21日
5回戦(準決勝) 8月21日
【神村学園 – 仙台育英】
2ー6で仙台育英の勝利
決勝へ進出
須江監督
スポニチアネックスより引用
『いやぁ、勝ちましたけど、何本もヒットが偶然のアウト、猛烈な打球で攻撃されていたので最後まで本当にいつひっくり返されるんじゃないかって気持ちで試合を見守っていました』
『初戦から超強豪校と試合をさせていただいて、そろそろエネルギーが尽きそうなので、あと1試合ですけど、本当に東北6県の皆さんや宮城の皆さん、東北に縁やゆかりのある方はぜひ明後日の2時に西の甲子園の方向にパワーを送ってもらえたら、そんなみんなの気持ちを持って戦いたいなと思っています』
決勝戦を前に 須江監督の言霊
今日、決勝戦
仙台育英VS慶応
8月23日(水)
14時プレーボール
言霊(ことだま)
先月のこと仙台育英の須江航監督は、
慶応の森林貴彦監督と食事を共にし
今春の選抜大会では初戦の2回戦で対戦しただけに
『また甲子園で当たれたらいいですね。今度は初戦じゃなくて決勝で』と話ししたそうです。
それが現実に!
須江監督は名言だけでなく言霊も
ユニフォーム
両校のデザインは
グレーを基調に胸にローマ字で校名が書かれ、赤と紺のストッキングの配色まで同じ
仙台育英学園理事長で同校の加藤雄彦校長が慶応OB(中学~大学)
加藤校長が慶大に許可をもらい慶応風にしたそうです。
リベンジ
2022年春のセンバツ初戦(2回戦)で対戦
延長10回タイブレークの末、仙台育英が2対1でサヨナラ勝ち
慶応からするとこの夏はリベンジになるんですね。
須江監督の名言 決勝:仙台育英VS慶応 8月23日
決勝 8月23日
【仙台育英 – 慶応】
8-2で慶応勝利
人生は敗者復活
須江監督
試合終了直後のコメント
『点差は開いたけれど、今まで以上の再興のベストゲームだった。2年間で頂点と、あとひとつの悔しさを味わうことができた。人生は敗者復活です。この経験を次に活かします。2年読けてこの決勝の舞台に連れてきてくれた3年生に、のちほど感謝を伝えたい』
『2年連続で決勝の舞台に立てたのは奇跡だと思う』
『慶応は本当に強かった。』
『もっと悲しいかと思っていましたが、心から慶応さんをたたえたいと思いました。取り組みが秀逸だし、技術、思考力に優れ勝者にふさわしかった』
須江監督
『慶応がただただ強かった。完敗です。最高のベストゲームだった』
『人生は敗者復活と思っているので、素晴らしい経験を得ましたね、この経験を次に生かします』
宮城県大会の初戦の前の日に
『負けた時に人間の価値が出るから、グッドルーザーであれ、負けた時に全力で相手に拍手をしてほしいって』言ったら、今回(決勝で負けた後)みんなが慶応さんに拍手してたのでそれは誇りですね。真の王者みたいになれる日が来たらいいですね。』と教えを体現した選手の姿に目を細めたそうです。
※グッドルーザーとは負けても潔い敗者のこと
試合の様子が写真付きで載ってます。↓
仙台育英 帰ってからも名言オンパレード
仙台育英の須江監督
甲子園から仙台へ帰ってきてからも、素敵な言葉のオンパレード♪
須江監督に教わってる生徒さんはほんと幸せですね。
そもそも
須江監督自身が、そう思っているから発言するわけで
そう思える須江監督を育てたご両親が凄いとまで思うようになってきました。
空港での動画あり
須江航監督
tbc東北放送より引用
『世間では慶応の応援がすごい、すごすぎると言っていたが、決勝戦、僕の耳にはみんなの応援のほうが大きかったと思っている。金色のメダルと銀色のメダルを持っている人はいないので、本当にみなさんの応援のおかげです』
学校での報告会
河北新報より引用
須江監督は選手に対して
『金と銀の二つのメダルを持っている高校生はなかなかいない』と奮闘をねぎらった。
決勝を戦った慶応の大応援団に触れ『僕の耳には皆さんの応援の方が大きく聞こえた』と感謝した。
JR仙台駅の市民の歓迎については『(優勝した)去年よりも人が多かった。負けたときに手を差し伸べてくれる県民の心の温かさを感じた』と語った。
須江監督
『出迎えてくれた皆さんの言葉と表情がとても優しくて、子供達にとって最高の教育をしてもらったと思いました。』
『最後に結果がついてこなかっただけで、100点の1年間』
須江航監督
ミヤギテレビより引用
『物事の習得や獲得のステップは、僕は4ステップだと思っています。
まずは、何かを達成したいと思ったときにどうしたらいいのか、またそのものが何なのかが分かる。
1つ目が〝分かる〟です。
その次が〝できる〟
その次が〝いつでもできる〟
そして、4つ目が〝出したいときにできる〟』
↓10頁もあってまとめきれません(笑)
須江監督 2023名言『グッドルーザーであれ』
須江監督のもとで育った子供達は、甲子園だけじゃなく常にグッドルーサー
須江監督 2023名言『人生は敗者復活』
そして須江監督の言葉は
こうやって子供達を成長させていくんだなぁと改めて実感した一言でした。
キャッチャーの尾形君
『人生は敗者復活戦って須江先生が言ってるからまた二人で頑張っていこう ありがとう』と
U-18野球W杯優勝 須江監督の新たな言霊
人生は敗者復活戦!
ちょっと早すぎる気もするけど、こ~ゆうこともその一つですね。
そして又
須江監督
これも言霊になることでしょう
『侍ジャパンに選ばれるような選手になってほしいと思う』
侍ジャパン!近い将来きっとその時がくるはず。
<仙台育英硬式野球部 須江航 監督> 「優勝がこの世代で叶ったので本当に嬉しい。本当にもう一回、トップチームの侍ジャパンに選ばれるような選手になってほしいと思う」
ミヤギテレビYahoo!ニュースより引用
須江監督 2022スピーチ全文と経歴
2022年夏の甲子園
優勝インタビューでの『青春ってすごく密』は感動しました。
スピーチ全文と経歴についてもまとめました。経歴も凄かったです。
須江監督 家族(奥さん・娘・息子)
須江監督の娘さん
今年もスタンドで応援されています♪
奥さんや娘さん・息子さんのことはこちらの記事で